2022年12月13日

原田泰治美術館にキルトの季節がやって来ました

キルト大賞の募集はありませんでしたが、今年も絵画キルトの季節がやって来ました。

今回 第一展示室は キルト作品展と題して 
長野県内に在住で過去に受賞された方々の作品を展示してあります。

看板.jpg 一階 奥_軽い.jpg

こちらの受賞作品展示は 2022年12月7日[水]〜2023年4月18日[火]迄です。

キルト大賞の募集はありませんでしたが 
美術館へ新しいキルト作品が多数寄せられたため 
2階 [ギャラリー さざなみ] にて新作が特別に展示されていますので
そちらを紹介させていただきます。

キルトパネル-軽い.jpg

新作展です  数が多いため 前期 後期 と2回に分けて 展示されます。

原田泰治の絵画キルトをご覧になったことが無い方もいらっしゃると思いますので
わかりやすい写真で説明いたします。

まず 北澤恵美子さんの[晩秋の影]です 左が原画 右がキルト作品です。

晩秋の影-軽い.jpg 影全体_軽い.jpg

原作にとても忠実に作られているのがわかります。

影アップ_軽い.jpg

子供の服 草木、石垣 と 一針 一針とても細かく製作されているのがわかります。

続いては 山本俊子さんの [ジャカランダの丘] です。
こちらも左が原画 右がキルト作品です。

ジャカランダの丘-軽い.jpg ジャカランダ_軽い.jpg

ジャカランダアップ_軽い.jpg

こちらも ジャカランダの木や花 とても細かい作りです。

最後に関茂ちい子さんの [アマハゲ] です。
こちらも 左が原画 右がキルト作品です。

アマハゲ原画 軽い.jpg アマハゲ_軽い.jpg

アマハゲアップ_軽い.jpg

こちらの作品も アマハゲが着ている藁 、 おばあさんの着物 髪の毛 など
棚の中や ハンガーなどの小物もきちんと製作されています。

皆さまが2年3年もしくはそれ以上かけて製作された作品です。
私たちには想像の出来ない とても気の遠くなる様な作業です。
今年も新しい作品を見る事が出来、 驚きと感動を頂きました。

ご紹介させていただいた作品以外にも 多くの新作キルト作品が展示されています。

こちらの2階、ギャラリーさざなみの新作展は
前期 12月14日[水]〜2023年2月12日[日]
後期2023年2月14日[火]〜2023年4月18日[火] 
となっております。

また、美術館ティールームでは [冬のあったかドリンクキャンペーン] も開催されています。
12月1日から2023年2月28日まで、
ご入館料をお支払いいただき入館された方を対象に、
諏訪湖が一望できるティールームで コーヒー紅茶等 指定のドリンクの無料サービスも行われていますので
是非 この機会に 冬の諏訪で[あたたかいドリンク] と [原田泰治 キルトの世界] をお楽しみ下さい。
※ティールームは 10:30〜15:30(ラストオーダー) 16:00閉店です。

第二展示室 [ふるさと信州の四季] 展も引き続き開催しています。

詳しくは 原田泰治美術館ウェブサイト https://www.taizi-artmuseum.jp
をご覧ください。

◆原田泰治公式ウェブサイト https://taiziharada.jp
◆原田泰治ネットショップ https://taichan80.stores.jp











posted by 原田泰治 at 16:54| 日記