風の画家・中島潔さんが美術館に来館された。
今企画展で中島さんの作品展が開催されているからである。
作品展は好評で、遠方からのお客さんも多い。
中島さんの幅広いファンが全国にいらっしゃることがわかる。
どのようにしてあのように繊細な線が、
そして女性の表情を表現できるのかなど、聞きたいことがたまっていた。
だから会うなり二人の対談になってしまった。
中島さんも苦労して今日を築いていることが分かった。
体調を崩された時もあったのに、
それを乗り越え作品づくりに没頭している姿に、学ぶことが多い。
風の画家と称したのは、さだまさし君。
不思議に私のことを風の詩人と、水上勉先生が言われた。
二人はそんなところでも画風は全く違うのだが風がつく。
これからも切磋琢磨して作品を描きあげ、残したい。
